「p-Hydroxyamphetamine脳室内投与による行動異常と脳内ドパミン神経系の関与」
第62回日本薬理学会北部会 (仙台)
覚醒剤代謝物をマウス脳内に投与すると自発運動量増加や音響驚愕反応の障害が現れ、その障害がドパミンD2受容体拮抗薬ドパミン再取り込み阻害薬やなどで軽減されることから、この覚醒剤代謝物の行動異常発現に脳内ドパミン神経系の関与が示唆された。小野木 弘志、中川西 修、三反崎 聖、丹野 孝一、只野 武