「嗅球摘出マウスにおける母性行動障害と報酬機能の変化」
第19回神経行動薬理若手研究者の集い (岡山)
うつ病の動物モデルを用いた母性行動の障害とドパミン神経系の関与について。側坐核チロシン水酸化酵素とドパミン受容体の変化はなかったが、レボドパ投与により母性行動に改善がみられたため、母性行動の変化に側坐核以外のドパミン神経系の機能変化が関与していることが示唆された。佐藤 敦、中川西 修、小野木 弘志、丹野 孝一、只野 武