「精神疾患が母性行動に与える影響と脳内報酬系の関与について」
第4回東北薬科大学ハイテク・リサーチシンポジウム (仙台)
うつ病の動物モデルとされる嗅球摘出処置を施した母親マウスと対照群の母親マウスの母性行動を比較したところ、うつ病モデル動物では母性行動が減少し、ドパミン作動薬のアポモルヒネで改善した。脳内ドパミンD1、D2受容体に変化はみられなかったことを報告した。佐藤 敦、中川西 修、小野木 弘志、丹野 孝一、只野 武