本書は覚醒剤であるメタンフェタミン及び類似構造を有する薬物の乱用、身体に及ぼす影響、疾患に対する適応例などについて概説するものである。メタンフェタミン活性代謝物の薬理作用について、これまでの研究で得られた知見に基づき概説した章である「Pharmacological actions of p-hydroxyamphetamine in the central nervous system.」(総p.212 pp.187-200)の執筆を担当した。
著者:中川西修、小野木弘志、三反崎聖、穂積雅人、丹野孝一、荒井裕一郎、菊池恒明、只野武