「島嶼地域高齢者の主観的健康感の関連要因に関する研究」
主観的健康感に関するこれまでの知見により主観的健康感の状況を把握し、その維持・向上に関連する要因を検討することは、健康寿命の保持や介護予防を図る上で重要な課題である。また、これまでの調査研究の成果にもとづき、島嶼地域高齢者福祉の基本的方向性を措定した。そのうえで、島嶼地域高齢者の健康寿命の保持に資するべく、社会との関わりやライフスタイルに着目し、主観的健康感の関連要因を明らかにした。pp.57-71村山くみ、小関久恵、嘉村藍、志水幸
『東北福祉大学研究紀要』第30巻