「『地域セーフティネット』の再構築に向けた地域活動のあり方に関する一考察」
日本社会福祉学会第65回秋季大会(首都大学東京南大沢キャンパス)
本研究では、地域における居場所づくり活動の一つである「子ども食堂」にフォーカスをあて、その活動状況を整理し、地域住民を主体とした人と人のつながりによる新たな支え合いとしての「地域セーフティネット」の再構築に向けた地域活動のあり方について検討を行った。その結果、「子ども食堂」がきっかけに地域内に新たな交流の輪が広がり、支え合いのネットワークが構築されつつあることが明らかとなった。阿部裕二、村山くみ、千葉伸彦