〔平成25～28年度科学研究費助成事業基盤研究（Ｃ）研究代表者：白川充〕「災害ソーシャルワーク理論の体系化に向けた「機能特性」に関する実証的研究」

仙台白百合女子大学　人間学部　心理福祉学科

本報告書は、日本ソーシャルワーク学会の研究推進第3委員会における「震災対応プロジェクト」が行った一連の研究成果をまとめたものであり、2013年度から2016年度までの4年間は、科学研究費女性事業基盤研究(c)『災害ソーシャルワーク理論の体系化に向けた「機能特性」に関する実証的研究』として取り組んできたものである。災害に関するソーシャルワークの理論化は、日本ソーシャルワーク学会にとって大きな課題であり2012年に研究推進第3委員会に「震災対応プロジェクト」が設置された。本報告書は、研究推進第3委員会のメンバーと、東北学会員、現場ソーシャルワーカーによって構成された研究チームによって進められてきた地道な研究の生活物である。
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白川充、岩間伸之、藤井美子、佐々木敦、村山くみ、米山朱里、嘉村藍