「学習活動参加者における健康度自己評価の関連要因に関する研究-シニア大学受講者を対象とした調査から-」
日本社会福祉学会第64回秋季大会(佛教大学紫野キャンパス)
健康寿命の延伸において重要な要因の一つとされる社会参加活動に積極的に取り組もうとしている地域中高年者を対象に、健康度自己評価の状況とその関連要因の検討を通して健康寿命の延伸を推進するための環境づくりの基盤的視座を得ることを目的とし、A県B市が主催するシニア大学の受講者を対象とした調査票調査を実施した。その結果、健康度自己評価には通院や入院といった既往症のほかに、就労や家事といった社会的役割が関連していることが明らかとなった。村山くみ・百瀬ちどり