「地域在住の老年期女性のライフスタイルの変化-2012年を区切りとしたシニア大学参加女性の生活実態調査の検討-
日本老年看護学会 第20回学術集会(パシフィコ横浜)
本研究の目的は地域に暮らす老年期を迎えた女性のライフスタイルの変化を明らかにすることにあり、団塊の世代が老年期を迎えた2012年を区切りとし、2012年以前とそれ以降の老年期女性のライフスタイルを調査し比較分析を行った。その結果、労働時間の延長と生活面での機器の利用の上昇が明らかとなった。その一方、地域への参加については減少傾向にあることが示された。今後は、ライフスタイルの変化に応じた取り組みや施策を検討していくことが求められる。pp167百瀬ちどり、村山くみ