「離島高齢者の介護予防に関する研究-新潟県岩船郡粟島浦村における実態調査結果を中心に-」
日本社会福祉学会 第52回大会(東洋大学)
高齢者の特徴(加齢に伴い身体的・生理的機能が徐々に低下し、一度罹患すると慢性的な身体の機能障害を生じやすく、介護を必要とする状態へと移行しやすい)を考慮したうえで、環境との関わりや日常の生活行動など、普段の生活の中から介護予防の促進に関連する要因の検討を行った結果、高齢者の主観的健康の向上、あるいは維持には客観的、身体的健康状態よりも社会とのつながりが重要であることが示唆された。村山くみ、志水幸