「日本における医療従事者不足の現状」(査読付)
OECD加盟国をクラスター分析(GDPと医療費を考慮)により分類した上で医師・看護師数の比較分析を行った。分析の結果、臨床医と就業看護師はともに分類したOECD平均を大きく下回っており、日本の医療従事者は絶対的に不足していることが明らかとなった。特に医師不足は深刻であり、早急に対策を取る必要がある。pp.121-129
『研究年報経済学』(Vol.70 No.3)