「有効な看護政策は実施可能か―『第7次看護職員需給見通し』を見る―」
厚生労働省によって2010年12月21日に公表された「第七次看護職員需給見通し」について概観し、その問題点を考察した。「第七次看護職員需給見通し」は、(1)過去の「看護職員需給見通し」が誤っていた点。、(2)「第七次看護職員需給見通し」と市場動向のギャップ、(3)需要数における調査票の設問、の3つの問題点があり、信憑性が疑わしい。pp.26-38
『月刊医療労働』(No.286)