日本の人口減少の現状や世帯構成の変化などをデータを用いて示した。特に、山形県の人口減少が深刻であることや高齢化率が高いことを示し、高齢者が安心して生活できるような地域づくりが重要であることを話した。また、山形県の医療従事者や医療機関が全国平均と比べ大きく不足している現状から、今後求められる地域づくりのポイントとして医療・福祉分野での雇用創出が効果的であることを示した。さらに、医療や福祉分野での法改正や制度の変更が頻繁になされていることや意外と知られていない医療保険等の制度が多いことをクイズを用いて確認したうえで、勉強会等で制度を高齢者に周知する機会を作ることが必要であることを主張した。