第Ⅰ部第1章では、わが国で頻発する災害の種類や特徴と、これに伴う様々な被災の状況について説明した。またそうした被災の状況において、少子高齢化が進行するわが国では、災害時に様々な配慮を必要とする人々が増加していることに鑑み、被災地・避難所における福祉支援の必要性について、東日本大震災の経験から明らかにした。
第Ⅱ部第1章では、災害発生時から福祉チームの活動展開の在り方や、避難所での具体的な支援活動、関係機関や団体との連携などについて明らかにした。
「第Ⅰ部第1章 災害と被災者」「第Ⅱ部第1章 発災時での福祉の活動と実際」『災害ソーシャルワークの理論化と教材開発・教育方法の体系化に関する研究報告書』p14-22.43-49.
白澤政和、川井太加子、大島隆代、山下興一郎、峯本佳世子、斎藤千鶴、高杉公人、鈴木幸一、角山信司、都築光一、本間和也、高橋了