日本地域福祉学会第36回大会福岡大会における開催地企画シンポジウムにおいて、コメンテーターを務めた。
「在宅で終末期を迎えることを希望する人々は少なくない。多死社会化する地域社会で暮らす高齢者とその家族にとってどのような生活支援が必要なのであろうか。終末期にいたる高齢者を支える医療、看護、保健を中心としたサービスとともに、生活を支援する地域福祉活動が果たしている役割について考える。終末期にいたる各段階で、地域社会との関係性を維持した生活をどのように支援することができるのかといった課題について、福岡県内の社会福祉協議会による死後事務対応やさまざまな取り組み事例をもとに現状と課題を確認し、福岡からの提言を共有したい。」という趣旨のもとに、4人のシンポジストの報告をもとに、コメントした。