東日本大震災を教訓に、災害時において福祉的支援を必要とする「災害時要配慮者」に対して、社会福祉専門職はどのような支援を行う必要があるのかを確認したうえで、被災地の三県(岩手・宮城・福島)の関係者から今後の取り組みの方針について考え方を説明していただいた。その上でわが国において「災害派遣福祉チーム」設立の必要性や意義について確認し、具体的な対応策について議論を深めた。
「災害時広域福祉支援ネットワーク(災害派遣福祉チーム)の在り方について」日本地域福祉学会第29回全国大会東北企画特別分科会(大会要旨集pp.59-85)