『明日への胎動ー東日本大震災後の地域福祉』

東日本大震災から4年経過し、これまでの4年間を地域福祉の立場から振り返ると同時に、これまでの経過をレポートしたうえで課題を整理した（第一章および第二章）。また過去の東北の災害を振り返りつつ災害対策と社会福祉の関係を時代背景の中でとらえた（第三章）。その上で、今回の東日本大震災を教訓に今後どのように取り組むのかを、東北六県の社会福祉協議会と仙台市社会福祉協議会により寄稿を得た（第四章）。これ等を踏まえて今後の災害と地域福祉の方向性を展望した（終章）。最後に資料編として、東日本大震災における、社会福祉関係の被災状況について、まとめている。
総p.275 はじめにpp.1-10 　第一章被災地の動向ー被災地レポートーpp.11-76  第二章仮設住宅入居後の現地レポートpp77-144　第三章東北と災害pp.145-183  終章pp.236-260
都築光一、青森県社会福祉協議会、鳴海孝彦、吉田均、菊地亮、宮城県社会福祉協議会地域福祉課、岩沼市社会福祉協議会、秋田県社会福祉協議会、大仙市社会福祉協議会、柴田邦昭、大浦礼子

東北福祉大学地域福祉研究センター