私立大学戦略的基盤形成支援事業(H24~H28採択)の研究メンバーとして2つの研究に取組んだ。①「東日本大震災が障害児・者、高齢障害者とその家族にもたらした生活課題と今後の復興への取り組み」では、東日本大震災時に障害当事者やその家族、支援者が体験した出来事を国際生活機能分類(ICF)に結び付けて整理し、今後の災害に備えた支援や解決策の検討につなげた。また、②「人と人とをつなぐ災害支援ボランティアコーディネート」では、定期的に仮設住宅を訪問し、交流活動に参加することで時間の経過とともに変わりゆく被災者支援の実態を明らかにし、災害時の学生ボランティア活動の在り方を検討した。