「漢字・数字・片仮名・アルファベットの文字の種類による記憶エラーの検討」
看護学生を対象に、漢字や数字、片仮名、アルファベットなど文字の種類および文字数の違いが記憶に与える 影響を調べるためにリーディングスパン手テストを用いて実験研究を行った。数字の正答率が一番高く、漢字の正答率が 低い結果であった。特に医療や看護の専門用語では似ている用語の正答率が下がる傾向が見られ、エラーを少なくするための記憶方法に工夫が必要であることがわかった。杉山敏子 渡邊生恵 鎌田美千代
日本看護研究学会第40回学術集会,奈良市