「保健師の専門的技能獲得に資する教育プログラムの開発‐問題基盤型学習(PBL)を通じた対人技能の変化‐(査読つき)」
本学科2年生を対象に地域看護援助論Ⅱの演習においてProblem-Based Learning(PBL)を導入した。このPBLの教育効果を目標の到達度および対人技能の変化によって明らかにすることを目的に演習前後において振り返りシート、対人技能についてのアンケート調査を実施した。結果、PBLの項目のうち、「他者との対人行動」と「自分の対人態度に関する思考」の変化が明らかになった。下山田鮎美、渥美綾子、大槻文、近田真美子
東北福祉大学研究紀要第36巻