地域看護診断を主要な目標とした実習の検討(その2)面接の自己評価に関連する要因
日本公衆衛生学会第65回大会
山形県立保健医療大学では、平成14年度より地域看護診断を主要な目標とした実習の教育方法の開発に取り組んできた。実習後の学生の自己評価の結果、コミュニケーション技術を用いての面接項目で他より低い傾向がみられた。面接の自己評価に影響を与える要因を明らかにするため、面接と他項目との関連性を検討した。関連がみられた項目は、社会人としての適切な言葉遣いや態度、自己紹介・面接の目的を述べる等であった。