市町村保健婦の児童虐待への認識と連携体制の現状
山形県公衆衛生学会第28回大会
市町村の他機関との連携体制と児童虐待に対する対策の現状を明らかにするとともに、市町村保健婦の児童虐待に対する認識調査を実施した。約80%以上の市町村が児童委員、保育所・幼稚園との連携を確立、進行中と評価していた。虐待の認識では、ネグレクトに対する高い関心が示されたが、地域性、年代、子どもの有無によって認識に差がみられた。