私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「復興過程における被災住民の生活の実態と健康問題に関する研究」
研究の目的は、仮設住宅移住者を対象として災害からの長期的な復旧復興過程で生じる生活と健康上の課題を参与的観察と横断的調査により明らかにし、居住者のニーズの充足と問題解決のための方策を検討することである。とくに、以下の2点を総合的に評価する。 1.発災直後から3年目までに被災者が直面した問題の時間的推移の実態 2.仙台市内で介護予防活動に参加している高齢者と仮設住宅に暮らす高齢者との比較検討