「軽度発達障害のある子どもの保護者支援におけるスペシャルタイムの効果」(査読あり)
ペアレントトレーニングを受講した軽度発達障害をもつ子どもの母親27名を対象として、スペシャルタイムの効果を検討した。結果、事前に時間を設定することが困難であったこと、子どもは楽しみに待つことから良い行動が引き出されたことなどが明らかになった。また、時間は15分程度が適切であり、子どもの成長を知る機会となり、心からほめることができていた。(本人分担:研究全般において質的分析の中心的役割を果たした)p.17-21富澤弥生、鈴木千明、氏家享子
東北福祉大学特別支援教育研究センター研究室研究紀要vol.5