「行動統制が困難な幼児に対する継続的な発達支援の試み」
本論文は、発達や行動面に支援ニーズをもつ子どもとその家族に対する発達支援を目的として開設されているS教室に参加した男児への発達支援の試みをまとめたものである。対象児は知的側面に発達の遅れは見られず、行動統制において難しさがあることが推測された。この点をふまえ短期目標を設定し、支援プログラムを作成・実施した。総p.11平川昌宏、本郷一夫、飯島典子、杉村僚子、太田久美子
『東北大学大学院教育学研究科教育ネットワーク研究室年報』 第6号