「大学生における「動き」の描画表現に関する研究」
本論文では、大学生の「動き」という事象の動的な側面の描画表現について検討を行った。その結果、大学生は、幼児に比べて「動き」を描画表現する際の使用可能な描画方略が増えると同時に、それらを複数用いて「動き」を表現できることが示唆された。また、表現する「動き」のパターンや特徴によって、異なった描画方略を用いることが示唆された。総p.11
『東北福祉大学研究紀要』 第33巻(通巻36号)