「幼児における「動き」の描画表現‐描画表現課題および絵画構成課題における反応の分析‐」
本研究では、幼児における「動き」の描画表現の発達的変化について検討することを目的とした。その結果、幼児において動きの筋道を線で描く表現が多く用いられた。さらに、絵画構成課題との関連から、この描画表現が幼児期において質的に変化すること、つまり、同様の表現を行っていてもその表現が行われるメカニズムが変化する可能性が示唆された。総p.13
『東北福祉大学研究紀要』 第34巻(通巻37号)