その他

基本情報

氏名 佐藤 博彦
氏名(カナ) サトウ ヒロヒコ
氏名(英語) Sato Hirohiko
所属 総合福祉学部 社会福祉学科
職名 助教
researchmap研究者コード
researchmap機関

タイトル・テーマ

「実習スーパービジョン」の実際と今後の課題に関する一考察
― 「実習スーパービジョン論」との関係 ②―

単著・共著の別

その他(発表学会等)

発行又は発表の年月

201507

発表学会等の名称

日本社会福祉学会 東北部会 第15回研究大会 青森大会

概要

2007年に公布された「社会福祉士及び介護福祉士法等の一部を改正する法律を受けて社会福祉士養成課程における教育内容等の見直しが行われている。相談援助実習の充実とより専門性を求めることをひとつの目的として、実習指導者の要件に「実習指導者を養成するための講習会の受講が義務付けられたところである。これに伴い、公益社団法人 日本社会福祉士会等において「社会福祉士実習指導者講習会」が開催されている。当該講習会における受講科目のひとつである「実習スーパービジョン論」(講義・演習)に焦点をあて、前回の報告においでは、実習指導者(社会福祉士)が受講後、その受講した内容について、実習生に対して反映されていたのかどうか、また、それにより効果が認められていたのかどうかを中心に発表したところである。
今回は更に、講習会の具体的な内容を取り上げ、その内容が実践において適切に実習生に対して行える(効果が認められる)内容であるのかどうか、社会福祉士自身が勤務するその職場内環境を含め、その方向性を検討してみた。また、本研修会受講後の、フォローアップ研修のあり方についても併せて検討してみた。なお、本研修会において、「実習スーパービジョン論」(講義・演習)を選択したのは、当該演習において、実際に「事前訪問」時における実習指導者と実習生のやり取りを指導者全員がロールプレイを実際に行っていること、また、私自身がこの科目を担当していることによるものである。