施設職員として質の高いサービス提供を実現、維持するためには、研修を受けることは必要であり、研修を受けることによって、修得した知識・技術を利用者、地域等へと還元することが可能になると考える。そしてその結果として、施設職員の質の高いサービス提供が期待されるということになる。
高齢者福祉施設における研修会は、大別すると施設外で開催される職場外研修と施設ごとに実施している職場内研修とに分けられる。
高齢者福祉施設においては、専門知識・専門技術の修得のために、どのような方法・内容で開催されているのか。また、職場内においてスーパービジョン体制は確立されているのかどうか。スーパーバイザーが職場にいない場合は、自身でどのように解決しているのか。その具的方体法を追求した。