福祉・教育分野の実践教育における高校生の意識　–実学臨床教育プログラムの構築について

日本福祉教育・ボランティア学習学会第17回京都大会・同志社大学

本学に関心のある高校生が、入学した際にどのような学びを望んでいるのか、現在の社会福祉現場にどのようなイメージを抱いているのかを明らかにすることを目的とした。大学における学びとして、福祉現場を知りたい、コミュニケーション能力を高めたいといった希望を持っていること、福祉現場は人のために働く場所、人との関わりが多い場所といったイメージを持っていることが明らかとなった。多くの高校生が実際の現場での学びを深めることに大きな魅力を感じていることが示唆された。
佐藤泰伸、高野亜紀子、阿部利江、千葉伸彦