障害のある人を対象にし、健康増進や社会参加に関するニーズの把握や健康増進支援の視点の構築を目的として、量的調査を実施した。今後の健康増進サービスおよび社会参加の具体的方策については、サービス利用者の必要と求めに応じた健康増進および社会参加に関する情報提供、サービス利用者の居住地域における健康増進・社会参加サービス拠点づくり、地域における健康増進・社会参加活動を支援する人材の確保とソーシャルサポート・ソーシャルネットワークの構築が必要となっていることが明らかとなった。
千葉伸彦、三浦剛、阿部利江、阿部一彦