障害児に対する家族的役割と地域生活支援-保護者による質問紙調査からの基本的問題推敲-
日本社会福祉学会第58回大会・日本福祉大学
特別支援学校に通う児童が地域で生活していくために活用されている福祉サービスの実態と、家族が果たすべき役割を調査し、社会参加のあり方に関する潜在化する基本的問題の検討を行った。学校や家庭以外の第三の居場所として児童福祉サービス事業所が活用されていること、地域・社会活動への参加、社会性を身に付けること、家族が精神的にも健康で暮らすことなど広がりのある人間関係を築く経験や機会を求めていることが明らかとなった。小崎浩信、阿部利江、千葉伸彦、広浦幸一