「“かかわり”を中心としたソーシャルワーク実践に関する研究―精神的困難を抱える思春期児童のメンタルサポートの事例から―」
精神疾患による“生きづらさ”を抱える思春期児童を対象としたソーシャルワーク実践における、既読表示や交信履歴の縦覧機能等を有するSNSを用いた支援について検討した。適切に用いることで自殺予防のためのゲートキーパー、対象者のエンパワメントを目的とした積極的介入のための支援ツールとしての有効性と課題を明らかにした。pp.35-60
『東北福祉大学研究紀要』第41巻