本書は、国立社会保障・人口問題研究所が2014年から2017年にかけて実施した「社会保障サービスの受益・業務負担軽減に向けた地域組織の空間的配置・人的連携の基礎的研究」プロジェクトの成果の一部をまとめたものである。生活・福祉領域の課題が多様化・複合化する中、生活支援・福祉サービスの提供に係る地方自治体の現状と課題が広範囲に及ぶ自治体ヒアリング調査をもとに分析されている。
第8章「民間事業者による『提案型』の事業実施と連携ーA市の取り組みを事例としてー」総p.293 pp.179-195
国立社会保障・人口問題研究所編、遠藤久夫・西村幸満・白瀬由美香・畑本裕介・黒田有志弥・藤間公太・工藤健一・泉田信行