症例映像、模擬記録の利用
学外で行われる評価実習および実践実習の実施前の授業では、学生が担当することの多い症例の障害像を理解しやすいように、実際の医療施設での療法場面(脳血管疾患の中等度症例及び軽度の症例に対する教員自らの臨床場面)のビデオ映像を活用して演習を展開している。また、模擬のカルテ、理学療法記録から必要な情報を抜粋し、症例レポート作成という課題を通じ、データと情報の違い、情報の解釈、レポートの作成方法について教授している。