「ハンドヘルドダイナモメトリーの測定回数の検討~等尺性最大肘関節屈曲筋力の測定より~
理学療法士8名が相互に測定者と被測定者となる56組で、それぞれ5回ずつ測定した合計280回の等尺性肘関節最大収縮筋力を測定した。その結果、測定1~3回目までに最大値の出現が多く、全体の86.0%を占めていた。特に、1回目の最大値出現頻度が高く、概ね最大値は3回目までに出現することが明らかとなった。pp.64-68鎌田泰光、遠藤伸也、半田健壽、中江秀幸、三浦尚子
理学療法の歩み7