「虚弱高齢者の歩行能力と身体活動量の特徴-脳卒中片麻痺患者との比較-」(査読付き)
通所サービス利用中の虚弱高齢者と脳卒中片麻痺患者を対象に、歩行能力と身体活動量の特徴を明らかにすることを目的とした。虚弱高齢者は脳卒中片麻痺患者に比べて最大歩行速度、至適歩行速度、歩行効率ともに有意に優れていたが、身体活動量には明らかな差が認められなかった。以上より、虚弱高齢者は身体機能に見合った活動を行っていない可能性が示唆された。pp.169-173中江秀幸・相馬正之・村田 伸
通所サービス利用中の虚弱高齢者と脳卒中片麻痺患者を対象に、歩行能力と身体活動量の特徴を明らかにすることを目的とした。虚弱高齢者は脳卒中片麻痺患者に比べて最大歩行速度、至適歩行速度、歩行効率ともに有意に優れていたが、身体活動量には明らかな差が認められなかった。以上より、虚弱高齢者は身体機能に見合った活動を行っていない可能性が示唆された。
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