「平均心拍数を用いたPhysiological Cost Indexの再現性について―3種類の心拍数測定方法の違いによる影響―」(査読付き)
健常成人21名を対象とし、6分間至適歩行速度における2-3分間および5-6分間の30秒毎に計測した3種類の心拍数測定法によるPCI値への影響を検討した。その結果、二元配置分散分析では有意差なかったが、測定日の違いによってばらつきがみられ、5~6分間の30秒毎の測定値から算出される5-6平均心拍数を用いることが適していると示唆された。pp.52-56岩舘祐美、葛西弘司、平山麻子、中江秀幸
健常成人21名を対象とし、6分間至適歩行速度における2-3分間および5-6分間の30秒毎に計測した3種類の心拍数測定法によるPCI値への影響を検討した。その結果、二元配置分散分析では有意差なかったが、測定日の違いによってばらつきがみられ、5~6分間の30秒毎の測定値から算出される5-6平均心拍数を用いることが適していると示唆された。
東北理学療法学22