「パーキンソン病患者のon-off現象が活動量に与える影響」(査読付き)
在宅パーキンソン病患者13名を対象として、パーキンソン病患者のon-off現象と24時間の身体活動量との関係を分析した。結果では、on状態の平均力積2.8±1.67kgm/h、off状態の平均力積2.1±0.81kgm/hと有意差は認められず、off時においても比較的活動していた。off時の特徴として、加速度変化が比較的少ない動作が長く行われている点、身辺動作が自立していれば身体活動量も保たれていることが明らかとなった。(全頁数149頁)。pp.1-6中江秀幸・對馬 均
東北理学療法学21