「加速度計を用いた24時間身体活動量の計測」(査読付き)
24時間の身体活動量の指標として、三軸加速度計から得られる総力積値の妥当性を検討することを目的とした。腹部中央に三軸加速度計を装着し、信頼性が保証されている腕時計型行動記録計、そして質問紙法のIPAQと比較検討を行った。結果は、総力積値と他の変数とは相関関係が認められた。若年成人群、高齢者群、対象者をIPAQの結果から非活動群と活動群に分けて比較すると、それぞれの群の特徴が総力積値でも読み取ることができた(全頁数104頁)。pp.27-32中江秀幸・對馬 均
東北理学療法学20