「ストップウォッチによる課題計測法の習熟過程」(査読付き)
熟練した理学療法士と非熟練理学療法士を対象に、課題動作をストップウォッチにて測定し、互いの誤差の変化を検討した。開始と終了の基準が明確であれば、非熟練理学療法士においても±0.1秒以内の誤差範囲まで習熟可能であった。このことから測定誤差を±0.1秒以内とすることで、10mを10秒以上の所要時間である患者の場合には、測定誤差が1%以下となる。pp.41-42半田健壽、中江秀幸、三浦尚子、阿保孝文、稲葉理枝 他
第18回国立理学療法士学会誌