「変形性股関節症術後患者の運動療法効果:歩行時エネルギー」(査読付き)
変形性股関節症術後患者16例を対象に,歩行訓練開始後4週間の運動療法の効果を検討する為,歩行能力及び歩行時エネルギー効率,心肺フィットネスの各変数について改善度とその関連を調べた.結果は全ての変数が有意に改善し,歩行時エネルギー効率と最大・自由歩行速度は相関関係を示し,歩行速度が速いほど歩行時エネルギー効率がよかった.歩行機能及び歩行効率と心肺フィットネスの各変数間には関連はみられなかった。pp.123-127半田健壽、中江秀幸、三浦尚子、阿保孝文、稲葉里枝 他
理学診療7(2)