「自転車エルゴメーターによる運動負荷試験における両側下肢駆動と一側下肢駆動の差異」(査読付き)
健常者10名を対象として両側下肢駆動による運動負荷試験と一側下肢駆動による運動負荷試験結果の影響について調査・検討した。結果、両側下肢駆動に比べて一側下肢駆動による運動負荷試験で、最高運動強度の低下、拡張期血圧の上昇がみられたものの、一側下肢と両側下肢駆動における機械的運動強度、酸素摂取量、血圧値の変数は直線相関関係を示し、互換可能であることが示唆された。pp.47-51 稲葉理枝、半田健壽、阿保孝文、中江秀幸、三浦尚子、関 和則、吉田一成、樋渡正夫、佐藤徳太郎
東北理学療法学8