歩行速度が定常状態となるまでの助走距離について―健常成人を対象とした予備的研究-
第28回東北理学療法学術大会 秋田市文化会館
健常成人10名を対象とし、歩き始めから7歩目までの歩幅と歩行速度をビデオ画像で計測し、歩幅と歩行速度が一定となるまでの距離を検討した。歩幅は3歩目以降、歩行速度は4歩目以降に一定となることが分かった。平均歩幅が3.27mであり、助走距離は3.5mを目安とすることが妥当と思われた。菊池麻美、對馬 均、中江秀幸