心疾患を合併した脳卒中患者の理学療法
第2回宮城県理学療法士学会、仙台地域医療研修センター
シンポジストとして、他のシンポジスト(骨関節・高次脳機能などの合併症を有する症例について発表)と意見交換することで、合併症が問題点あるいは障壁となる場合の管理と対応の重要性についてディスカッションした。心不全を合併した失語症のある脳卒中片麻痺患者のケーススタディを発表した。リスク管理にはコミュニケーションボードを使用し、運動負荷制限に対しては頻回の休息を設けて対応したために、目標は達成したものの入院期間は1か月程度延長となった。