作業療法士にとって求められる「かかわるということ」の獲得:
作業療法士課程において、知識や技術の習得はもちろん、ひとにかかわることも重要である。演習および実習において、学生間のコミュニケーションはもちろん、年代や生活背景の異なる対象者に対し、自らかかわることを支援している。学生のかかわる経験を適切に振り返ることができるよう、学生同士のディスカッションを多用し、さらに学生自身が次のステップを気づき明確化できるよう、教員による個別のフィードバックを丁寧に行っている。