本専攻の4回の臨床実習は、学生たちが臨床場面で段階的に学習できるよう構築している。クリニカル・クラークシップを導入し、作業療法を体験する評価実習Ⅰ(2年次後期)、作業療法評価を学び考える評価実習Ⅱ(3年次前期)、作業療法評価と作業療法介入を体験する実践実習Ⅰ(3年次後期)、学生として総合的に学ぶ実践実習Ⅱで構成されている。その4回の実習において学生が、どれくらい遂行できたか、どれくらい多くのことを学んだかという達成度に関する学生の自己評価と、教員および臨床実習指導者の実習評価とを比較検討した。
総p.442pp.316-317
渥美惠美 佐藤善久 紀國谷恵子 伊藤明海