小児の発達、特に出生直後からの早期乳幼児期の発達が研究の中心である。この時期の乳児の自発運動、ジェネラルムーブメントは脳性麻痺だけでなくADHDやPDDなどの障害の予後予測にも有効であると考えられており評価法も確立しつつある。しかし、客観的な数値での評価の方法は確立されていないので、運動のスムースさの評価手法やカオス解析の手法を用いることで表すことができないかを鋭意研究しているところである。