修士論文「乳児期における上肢運動パターンに関する研究」
正期産乳児の上肢運動パターンの変化について、生後4週目・8週目・12週目・16週目で運動量・相関次元・リアプノフ指数を指標に定量的な評価を行った。結果、運動量やリアプノフ指数に有意な変化は表れず相関次元の増加という変化がみられた。つまり、乳児の上肢運動パターンの変化は運動量や運動の予測性の変化ではなく,運動の自由度の変化を意味するものと考えられた。総p.41
山形県立保健医療大学大学院