「小児の運動発達に対するカオス解析の有効性について」
全国肢体不自由児施設療育担当者職員研修会
乳児期の運動発達を定量的に示す指標は少ない状況である。そこで乳児の上肢自発運動に対し決定論的カオスの大きな特徴とされる自己相似性を相関次元で、気道の不安定性をリアプノフ指数で定量的に評価できるかを調べた。結果カオス解析を用いることで乳児の運動発達を定量的に評価できる可能性があることがわかった。